シュミット・ダニエルはどうして日本代表?!奥さん(嫁、妻)が日本人だから?

ベルギーのプロサッカーリーグ、ジュピラー・プロ・リーグ「シント=トロイデンVV」に所属するサッカー日本代表の長身GK、シュミット・ダニエル選手。チームメイトからは「ダン」の愛称で親しまれています。そんな彼のご家族やプレーについてご紹介します。

シュミット・ダニエルに奥さん(嫁・妻)や子どもはいる?

現在30歳のシュミット・ダニエル選手ですが、2015年10月10日にご結婚されているようです。奥様は一般の方ということで、お名前やご職業などの情報は公表されていません。

また、翌年2016年6月23日には第1子となる娘さんが産まれているようです。

シュミット・ダニエルはなぜ日本代表に?

シュミット・ダニエルという名前からも分かるように、彼は純日本人ではなくアメリカと日本のハーフです。産まれこそアメリカのイリノイ州ですが、2歳で宮城県仙台市に移り住んでいます。

ハーフということでアメリカ代表と日本代表の選択権がありましたが、日本国籍を取得し、自分の意思で日本代表を選択しました。そして、GKとしての実績を積み2018年からサッカー日本代表選手となりました。

彼のプロキャリアとしては、地元であるベガルタ仙台に入団していますが、怪我人が相次いだロアッソ熊本へ育成型期限付き移籍として加入すると移籍早々スタメン出場を果たします。

そして、ベガルタ仙台に復帰するとシーズン終了後にスペインの「ラマンガ・クラブ ハイパフォーマンスセンター」へ一ヵ月の留学。留学を終えると不振だったロアッソ熊本に再び期限付き移籍。

そこで才能を開花させるとチームの失点を大幅に減らし、大躍進の立役者となります。その後、松本山雅FCでレギュラーとして活躍したのち、ベガルタ仙台に復帰します。

ベガルタ仙台在籍中の活躍を買われ、2018年に日本代表初招集、それを経て翌年2019年にベルギーのジュピラー・プロ・リーグ「シント=トロイデンVV」に移籍を果たします。

シュミット・ダニエル実は元バレー部?!

長身GKと冒頭でお伝えしましたが、その身長は197cmもあります。彼は小学校2年生の頃にサッカーを始めましたが、ずっとサッカーをやっていたわけではありません。

体育の授業でサッカー経験者ではない素人にボールを奪われたことがショックで一度サッカー部を辞め、その長身からバレーボール部に入部しています。

しかし、その数か月後にサッカー部に復活し、元々はフィールドプレーヤーだったのですが、バレーボールでの経験を買われ、ポジションをGKに変え今もなお活躍しています。

シュミット・ダニエルの両親や国籍などの家族構成は?

シュミット・ダニエル選手は先にもお伝えしたように、アメリカと日本のハーフです。では、シュミット・ダニエル選手のご両親はどんな方なのでしょうか。こちらでは、シュミット・ダニエル選手のご両親についてご両親についてご紹介します。

まず、シュミット・ダニエル選手のお父様です。お父様がアメリカ人ということです。英会話講師をしているようです。しかしながら、シュミット・ダニエル選手は幼くして日本に移住しているため英語がどのくらい話せるかということは明確になっていません。

今のチームもベルギーということですが、ベルギーの公用語はフランス語・オランダ語・ドイツ語とされているので、海外のチームといえど今の英語力も不明です。ちなみに「シュミット」というお名前はドイツ姓に多いので、もしかしたらドイツ系アメリカ人の可能性もありますね。

次に、シュミット・ダニエル選手のお母様です。お父様は英会話講師とご紹介しましたがお母様のご職業に関しては不明なようです。また、お兄様もいらっしゃるようですがこちらに関しても十分な情報はありません。

シュミット・ダニエルのGKとしての特徴は?

シュミット・ダニエル選手の特徴は現日本代表のGKの中でも最も現代型のGKです。昔GKに求められていたものは単純にGKとしてのシュートストップだったのですが、現代のサッカーでは、GKは単にシュートストップをするだけではなく、足元でのボールコントロール、キック精度が求められています。そういったGKが現代型GKであり、シュミット・ダニエル選手はその能力に長けています。

元々彼のサッカーのキャリアとしてはフィールドプレイヤーが始まりだったこともあり、そういった能力があるのかと思いますが、キックの精度は現日本代表のチームメイトである選手たちも認めるところです。

GKとしての能力も高く、長身を生かしたセービングやハイボールの処理にも長けています。さらには、先日。2022年9月27日に行われたカタールW杯のメンバー選考に向けた親善試合であるエクアドル代表戦でPKをストップし、活躍したことは記憶に新しいのではないでしょうか。

まとめ

日本が誇る長身現代型GK、シュミット・ダニエル選手。彼は妻子もおり家族に恵まれ、サッカー選手としては目覚ましい活躍をしています。

現段階では権田修一選手が正GKとされていますが、彼の能力も大変捨てがたくカタールW杯で活躍をしてほしい選手の1人です。本記事を読んでシュミット・ダニエル選手に興味を持ち、応援してくださる方が増えたら嬉しいです。

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