清原翔さんは、2013年からモデルやドラマ、映画で活躍しつづけた俳優です。
映画「うちの執事が言うことには」や「リベンジgirl」で可愛らしくもクールな役柄でお茶の間を魅了しました。
清原翔さんは大学2年生の頃、「MEN’S NON-NO」のオーディションに応募し、専属モデルデビューしたんです。
清原翔さんは明治大学の工学部に入るものの、「何かにチャレンジしてみたい」という気持ちで芸能界を目指した努力家ですね。
きちんと大学を卒業した後に俳優としてスターダストプロモーションに所属したのも親近感があり、好印象が湧きます。
「2020年から活躍するだろう」と言われていた清原翔さんですが、2020年6月に突然窮地に追いやられてしまいました。
所属事務所の発表では、清原翔さんは緊急手術を繰り返し、薬剤師がメインのドラマ「アンサング・シンデレラ幸せの処方箋」を降板したんです。
降板した際、「MEN’S NON-NO」からの同期で俳優にあたる成田凌さんが代役をつとめました。
清原翔さんは人気モデルの登竜門とも言える医療系ドラマに出演し続け、ファンの人も多いですよね。
今回の記事では、医療系ドラマで魅了し、一気に人気俳優となった清原翔さんの入院について解説します。
清原翔さんは何で入院したのか分からない人も多いでしょう。
2022年現在、清原翔さんの病状も気になりますよね。
清原翔さんは脳出血で入院
清原翔さんは2020年6月12日夕方ごろ、体調不良で病院に緊急搬送されました。
医師からは「脳出血」と診断され、すぐに手術を行ったそうです。
清原翔さんはまだ26歳か27歳の頃ですよね。
また、清原翔さんの症状は医師の見立てでは「脳出血の症状」と記載してあります。
脳出血は症状であり、病名は違うんです。
主にくも膜下出血や脳梗塞が分かりやすいですよね。
清原翔さんは脳内出血の中で「感染性心内膜炎」の症状があると診断されました。
2020年の突然のダウンから、2021年まで複数回手術をしている事も判明しています。
2021年2月には清原翔さんは「話せるようになった」と報告している事から、命の危険がある病気だと分かりますね。
搬送された2020年には「命は無事だが、予断を許さない状態が続いている」と言われたきり報道がありませんでした。
2021年にやっと報告されるものの、清原翔さんは歩くのもままならない事が分かります。
清原翔さんを突然襲った、脳内出血の感染性心内膜炎とはどういう病気なのでしょうか。
感染性心内膜炎とは?
清原翔さんは「脳内出血」で倒れたため、脳の病気と考える人が多いでしょう。
しかし、清原翔さんは脳の病気ではなく感染性心内膜炎という心臓の病気です。
感染性心内膜炎は名前の通り感染症がきっかけで心臓が動きにくくなります。
ウイルスは小さな塊なんですが、小さいウイルスが段々とくっついていくんです。
ただでさえ心臓という内臓はデリケートですが、ウイルスは大きくなって心臓の邪魔をします。
心臓の邪魔をすると、心不全が起き、息切れや呼吸困難に陥る人が多いです。
また、人間にとって心臓は大きな要ですよね。
心臓がピンチにおいやられ、ウイルスでグロッキーの状態になっていると人間は自然と発熱し、ウイルスを追い出そうとします。
しかし、ウイルスへの抗体が強ければ強いほど発熱する温度は高くなり、脳にも影響を及ぼしてしまうため、脳内出血になりかねないという病気です。
感染性心内膜炎がいまいち分からないという人のために、最近のコロナウイルスのお話をします。
コロナウイルスは「ウイルス」、つまり感染病です。
コロナウイルスにかからないよう、筆者含めワクチンを打っている人は多いでしょう。
しかし、ワクチンを打つと副反応に苦しむ人がいます。
副反応は「感染病に体が慣れていないから出る」という傾向にあるんです。
感染性心内膜炎も同じ経緯と考えてください。
感染性心内膜炎のウイルスを追い出そうと発熱した結果、清原翔さんは高熱で脳内出血を起こしました。
また、清原翔さんは心臓にウイルスの塊があるため、上手く呼吸も出来ない状態になっています。
清原翔さんは27歳と若い年齢だったため、ウイルスに対する抗体も持っておらず、感染性心内膜炎に敏感な症状を起こしてしまいました。
特に清原翔さんの場合、モデルから俳優と多岐に渡って活動をしています。
疲労した体にウイルスは入りやすく、忙しい清原翔さんにとっては休んではいけない日々もあったでしょう。
感染性心内膜炎自体、ウイルスではありますが「何のウイルス」というくくりはありません。
小さなウイルスがきっかけで、清原翔さんは予断を許さない状態になってしまいました。
とても珍しい病気のため、すぐに理解できない医師も多いんです。
後遺症とかは心配ないの?
清原翔さんが発症した感染性心内膜炎は、後遺症はあります。
まずは体の中に絶対に必要なブドウ菌が少なくなってしまうため、定期的に点滴が必要です。
実際に清原翔さん自身、2021年まで手術を繰り返していました。
手術を繰り返している事こそ後遺症の証拠です。
最初にウイルスを摘出したとしても、ウイルスの感染のスピードが早ければ体は身動きをとれません。
清原翔さんのケースで言うと、脳内出血まで症状が出ています。
脳内出血によって器官が詰まってしまい、脳梗塞になる可能性が今後高くなってしまうでしょう。
清原翔さんが奇跡とも言えるのは若い事です。
高齢者であれば死亡率は20%は上がってしまいます。
しかし、清原翔さんは20代に感染性心内膜炎を起こしたため、死亡率は4%ほどになっているんです。
後遺症があっても手術できる体力を、20代の清原翔さんなら持っているでしょう。
2021年には清原翔さんは「歩き回れる事はないが、話せるようになった」と言っています。
心臓の病気ですから、歩き回ると呼吸困難になる可能性は高いですよね。
しかし、話せるようになったという事から「元々は話したくても話せないほどだった」と言えるでしょう。
感染性心内膜炎の後遺症は最悪、人工心臓を植え付ける事になります。
清原翔さんの体力や努力、元々の体の作りで後遺症の可能性は左右されていくでしょう。
清原翔さんの現在はどうなってる?
清原翔さんは2020年6月の「突然の体調不良、脳内出血で緊急手術」から報道が少ないです。
2021年の2月、清原翔さんは8ヵ月ぶりに事務所からの報告でリハビリをしている事が判明しました。
清原翔さんは芸能界を諦めておらず、復帰する事を目指しているそうです。
8ヵ月ぶりに報告する理由としては、清原翔さんのご家族とも話し合い、清原翔さんがきちんと治療に専念できるようにしたかったとのこと。
清原翔さんは2022年現在、脳にも異常はないそうです。
手術を繰り返していたものの、若いだけあり身体の体調も安定し、リハビリをしています。
清原翔さんはまだ病院で徐々に回復している途中だと言えるでしょう。
清原翔さんが復帰し、ドラマや映画で活躍するのが楽しみですね。
清原翔さんの芸能界復帰はいつ?2022年?
清原翔さんの芸能界復帰は明らかではありませんが、2022年内に復帰する可能性はあります。
もしくは2023年の年明けと見てもいいでしょう。
突然の緊急事態により、倒れてしまった芸能人はパタリと報道しなくなる事が多いです。
また、報道をしなくなってからひっそりと芸能界を引退している人もいます。
しかし、清原翔さんの場合は「芸能界復帰」をきちんと発言している事がポイントです。
芸能事務所も清原翔さんのコメントをそのまま報告している事から、事務所自体、清原翔さんと良好な関係を築いていると言っていいでしょう。
清原翔さんは2019年にはドラマ小説「なつぞら」、2020年に「恋はつづくよどこまでも」とドラマに連続で出演していました。
数々の映画にも出演していた事から、清原翔さんがヒットメーカー俳優になる可能性は高いです。
事務所が離したくない俳優でもある清原翔さんは、リハビリをしながら「復帰」という言葉を発言しています。
2022年内にテレビで清原翔さんを見る、または会見を開く可能性はあるでしょう。
健康を充分留意しながら清原翔さんが復帰する事を望んでいます。
同じような脳や心臓の病気から復活した芸能人はいる?
殆ど似たような症状で、心筋炎になり復活した芸能人は志尊淳さんが有名です。
志尊淳さんは入院治療をしており、「コロナウイルスにかかったのかと思った」と語っています。
息苦しさや前進の体調不良で、数日間集中治療室に入っていたそうです。
志尊淳さんは2022年3月23日に緊急休養をし、3週間後に復帰をしました。
とても早い回復ですよね。
志尊淳さんは清原翔さんが感染性心内膜炎を発症した時と同じ年齢の27歳です。
感染性心内膜炎には様々なタイプがあるため、志尊淳さんが早く回復したのに、清原翔さんが回復が遅いのはおかしいという事はありません。
特に清原翔さんの場合、様々な手術を繰り返していました。
同じように心臓の病気で緊急治療を行った志尊淳さんですが、現在は「コロナウイルス募金」に1,000万円を募金する事もあったそうです。
心臓病はあくまでも本人が落ち着く間隔や環境作りがとても大事なデリケートな病になります。
2019年から2022年にかけて流行しているコロナウイルスにも気を付けながら闘病していく必要がありますよね。
清原翔さんはじっくり時間をかけて、復活出来る可能性が高いと言えるでしょう。
清原翔さんの回復を願います!
清原翔さんは、2022年現在29歳になる俳優です。
2013年から「MENS-NON-NO」の表紙を飾るモデルデビューをしていました。
また、清原翔さんは22歳で大学を卒業するとともに俳優を目指します。
俳優を目指した甲斐あり、ドラマ「なつぞら」や映画「うちの執事の言うことには」に出演した努力の持ち主です。
清原翔さんは売れ時というタイミングで、2020年突然感染性心内膜炎の脳内出血により倒れてしまいました。
8ヵ月後には「繰り返しの手術がありながらも、着々と芸能界復帰が出来る準備をしている」と語っていますね。
清原翔さんの回復を心から待ち、ドラマや映画で会える日を楽しみにしています。