SATORUさんは、ブレイキングダウン6に出場が決まったラッパーです。
SATORUさんは25歳とお若いですが、既にラッパーのアーティストレーベル「SELF MADE」に所属しています。
SATORUさんは、ラッパーとして2022年の音楽シーンを熱くし、「MAKA」という楽曲はとても有名になりました。
「MAKA」の由来になったMAKASさんはラップとレゲエで有名な人物なので、SATORUさんはラップの世界だけでなく、音楽やトランスの世界にとても人脈がある事が分かります。
また、SATORUさんはブレイキングダウン6でラッパーですが、フリースタイルダンジョンのバトルで活躍中。
ブレイキングダウン6でSATORUさんはラップではなく、拳で勝負しますよね。
今回の記事ではSATORUさんの経歴を徹底調査しました。
SATORUさんのプロフィールや経歴、ブレイキングダウン参加の経緯や実際の喧嘩の強さ。
ブレイキングダウン6でキーパーソンともいえるバン仲村さんとの因縁についても解説していきます。
ブレイキングダウン6で異色を放ち、音楽のアンダーグラウンドで活躍しているSATORUさんにせまっていきましょう。
SATORUwiki風プロフィール
SATORUさんはアーティストとしてのイメージを壊さないためか、あまり詳細を明かしていません。
以下がSATORUさんのWiki風プロフィールです。
名称 | SATORU |
本名 | |
生年月日 | 1997年7月10日 |
年齢 | 25歳(2022年11月現在) |
出身地 | ブラジル |
スリーサイズ | |
身長 | |
体重 | |
血液型 | |
職業 | ラッパー |
趣味 |
SATORUさんはTwitter、Instagramを主に発信元として活動しています。
SATORUさんのInstagramには楽曲リンクがあり、無料でSATORUさんの選りすぐりのトラックを10曲視聴出来ました。
筆者も思わず聞き入ってしまうような早口でリズム感のあるフロウスタイルはとても25歳とは思えません。
SATORUさんはラッパーとしてプロの覚悟を持っている人物だと言えるでしょう。
また、ブレイキングダウンに参加する事も攻撃的なリリックから少し理解出来るかと思います。
SATORUの経歴その1
SATORUさんはなんと、高校生の頃暴力団に「準構成員」だったそうです。
17歳であったため、正式に組織に入れなかったものの兄貴分がいて、高校生から兄貴分の話を聞き、命令に従っていました。
SATORUさん自身の時間はなく、全て兄貴分の生活に従っていたため、高校生にありがちな「友達と遊びに行く」という事もありません。
「常に神経を張り巡らせ、寝てる間もお風呂の間も電話がなる事、行動する事を考えていた」とあっけらかんとSATORUさんは語っています。
電話の音に過敏になってしまった事や、兄貴分に女性を紹介したところ、兄貴分に苦情が来た際は面白かったとSATORUさんは笑顔でコメント。
暴力団に入る事や、悪さをする事自体に全く抵抗が無かった様子がうかがえます。
SATORUの経歴その2
SATORUさんには「サトルハリケーン事件」が17歳の時にあったそうです。
内容は、「暴力団当時、時間厳守の世界で仲間が遅刻する事が発覚し仲間のもとへ向かったところ、お金の関係で仲間がもめている事が分かった。とりあえずお金を出させれば良いんだな、と思って揉めている8人を暴行し、お金を無理やり引き出した」という事件でした。
しかし、サトルハリケーン事件の真相は決して「お金を頑なに払わない人」を攻撃していた訳でなく、無実の相手8人を暴行していた事が判明。
「一番やってはいけない事件だった」とSATORUさん自身語っていますが、反省する点も事件の内容も17歳のものです。
17歳から暴力や金銭トラブルはつきものだったことが分かります。
SATORUの経歴その3
SATORUさんはラップに出会い、音楽活動を始めるもののCDを制作する費用がない事で、詐欺を行った事が明らかになっています。
まだ10代だったSATORUさんは少年院に1年半入院し、暴力団に入った者の決して暴力団自体も「フリーダム」ではない事に違和感を覚えました。
暴力団から脱退し、SATORUさんはラップの中でも攻撃的かつ中身のつまったリリックを紡ぐANARCHYさん、OZROSAURUSさん、般若さん、AK-69さんに感化されたそうです。
筆者は日本語ラップに精通しているのですが、「違法薬物をやっていない」と明言しているのは上記の4人の中で般若さんだけで、般若さん自身「大麻を崇める曲」で「大麻についてバカにしている」リリックを連ねていました。
SATORUさんは「赤ギャング」と呼ばれる足利のラップギャング集団のNo.3に名前を刻み、ギャングスタというラッパーの中でも過激派の人生に打ち込もうとします。
SATORUさんの家はお母様しかおらず、暴力団に入っていた事から家族や友人との時間は「赤ギャング」の時間だけだったでしょう。
SATORUさんは暴力団や詐欺の一件から真面目に音楽活動をしようと考え、肉体を鍛えタトゥーを掘っています。
SATORUさんの首筋のタトゥーはブラジルの国旗で、SATORUさんの出身地がブラジルである事、ブラジルを愛している事を示していますね。
2022年現在は暴力団や、暴力事件、詐欺事件に加担してはいません。
しかし、ブレイキングダウンの選手の中でも顔負けの過酷な人生だった事が分かります。
ブレイキングダウン参加の経緯はある?
SATORUさんのブレイキングダウン参加の経緯は「品定め」です。
喧嘩やブレイキングダウン自体に一切恐れはなく、女性選手を「可愛い」という姿も動画内では映っています。
まるで遊園地のアトラクションに乗るかのようなワクワクした気分でオーディションを待っていた事もコメントしました。
特に話したい事もなく、「誰がブレイキングダウンにいるかも知らないし、強い奴と戦えるなら良い」と語っています。
グラビアアイドルみらたむさんとも知り合いだったそうで、お互いの勝利を応援し余裕の笑みを浮かべていました。
SATORUさんは喧嘩バトルロワイヤルにも参加していたため、ブレイキングダウンに参加するのも自然な流れなのかもしれません。
ブレイキングダウン6での対戦カードはこちら!
SATORUさんのブレイキングダウン6での対戦カードはポーランドの刺客さんです。
SATORUさんは「サンパウロから来た一番強いラッパーだ」と語っていましたが、対決の残り人数は3人でした。
「残ってる中で誰が一番強いの?」と余裕の笑みを浮かべるSATORUさんに、ポーランドの刺客さんが手をあげます。
SATORUさんはポーランドの刺客さんについて尋ねる事もなく、「強いなら何でもいい。喧嘩できるならお前でいい。」と言い放ちました。
ポーランドの刺客さんは黙っていましたが、にらみをきかせ雰囲気は険悪に。
SATORUさんは「あくまでいつもと同じようにやるだけ。喧嘩バトルロワイヤルで俺が勝った事も関係ない」と語っており、余裕で勝利出来るとほぼ宣言しているようなものでしょう。
SATORUが過去バン仲村をボコボコにした?
SATORUさんが喧嘩にとてつもなく自信があること、ブレイキングダウンも余裕だった理由はバン仲村さんをぼこぼこにした経験があるからでしょう。
SATORUさんは喧嘩バトルロワイヤルにて、バン仲村さんと数カ月前に対決していました。
喧嘩バトルロワイヤルでのSATORUさんとバン仲村さんの試合は最終決戦です。
2分間の試合でしたが、SATORUさんはバン仲村さんに熱いパンチをたたきつけ、一気に喧嘩バトルロワイヤルで勝利を収めました。
バン仲村さんはブレイキングダウンのレジェンドと呼ばれる瓜田純士さんと親友の中で、ブレイキングダウンでも一目置かれる存在です。
しかし、SATORUさんは過去ブレイキングダウンでも一目置かれるバン仲村さん自体をボコボコにした事からブレイキングダウンに余裕を見せているのではないでしょうか。
まとめ
SATORUさんはブラジル生まれのHIPHOP育ちと、25歳の若さで一見おちゃらけたイメージが湧く人もいるでしょう。
しかし、SATORUさんの本質はアンダーグラウンドにあり、腕力での戦いは幼い頃からやってのけていた事が分かります。
ブレイキングダウンでも余裕の表情を浮かべていたSATORUさんは、ブレイキングダウンで注目を浴びるバン仲村さんを過去喧嘩バトルロワイヤルで圧倒した経験の持ち主。
SATORUさんのブレイキングダウン6での対戦カードは格闘技経験者のポーランドの刺客さんです。
決して弱い敵とは言えないでしょう。
SATORUさんとポーランドの刺客さんの戦いの行方が楽しみです。