冨安健洋さんは、2022年FIFAワールドカップのディフェンダーをつとめる日本代表選手です。
冨安健洋さんはスポーツ万能で、水泳をしていたところサッカーチームにスカウトされたのは有名なエピソードですよね。
また、冨安健洋さんは利き足は両足という、サウスポーも顔負けの才能の持ち主です。
冨安健洋さんは移籍数も多く、日本代表として活躍した数も多いため一度は目にした人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、2022年FIFAワールドカップを守り抜くディフェンダーの日本代表、冨安健洋さんを徹底調査しました。
冨安健洋さんの基本プロフィールやスポーツ万能からサッカーを選んだ理由、ディフェンダーとしてのプレイスタイルも気になります。
また、実際冨安健洋さんが海外や日本でどう評価されているのでしょうか。
年俸や冨安健洋さんのご結婚の噂まで徹底的に解説していきます。
FIFAワールドカップで海外選手顔負けの日本代表守備、冨安健洋さんの詳細にせまっていきましょう。
冨安健洋の基本プロフィール
冨安健洋さんは日本から海外に多く移籍し、活躍しているプロサッカー選手でした。
以下が冨安健洋さんの基本プロフィールです。
本名 | 冨安健洋(とみやす たけひろ) |
生年月日 | 1998年11月5日(24歳) |
出身地 | 福岡県福岡市博多区 |
身長 | 188cm |
血液型 | A型 |
冨安健洋さんはなんと188cmという高身長です。
サッカーチームでの愛称は「トミ」で、利き足は両足、今回の日本代表選手ではとても珍しいですね。
冨安健洋さんは当初、お姉さんとスイミングに通っていたのですが転倒し、顎を傷つけたため水泳が怖くなってしまったそうです。
小学校では物凄いスピードで走っている冨安健洋さんを見つけたサッカーチームのコーチが冨安健洋さんの両親を説得し、サッカーチームに入った事が始まりでした。
チームは4回の移籍、日本代表としては4回の出場を誇っている安定した冨安健洋さんのサッカー経歴を解説していきます。
冨安健洋のサッカー経歴
冨安健洋さんは2009年、バルセロナスクール福岡校のコーチにサッカーを勧められ加入しました。
小学校6年生になるころにはナショナルトレセンというユースの中のJリーグに選出され、幼い頃からただならぬスキルを持っていた事が分かります。
バルセロナ校のコーチは冨安健洋さんをFCバルセロナに推薦したいという熱意から、冨安健洋さんに練習にはげむよう毎日言っていたそうです。
冨安健洋さんは中学生ではアビスパ福岡のユースに入団し、3年間キャプテンとして励みました。
常に二歳上の学年の試合に出場し、守備に回っていたと語っています。
つまり飛び級ですね。
冨安健洋さんは飛び級をしながら2015年に公式戦デビューを果たしました。
2016年、冨安健洋さんは高校3年生でアビスパ福岡チームに昇格します。
基本的に冨安健洋さんはディフェンダーかボランチ役で試合を圧倒していき、チームを引率するような形で勝利に導きました。
2018年にはベルギーのトロイデンVVに移籍を発表します。
冨安健洋さんは当時19歳です。
移籍後すぐに初出場し、冨安健洋さんはアントワープFC戦でディフェンダーとしての強さを発揮します。
また、7月にはリーグ戦に3試合連続出場し、初得点を決めていました。
ドイツのチームが8億円のオファーを出したものの、冨安健洋さんはオファーを断ったそうです。
トロイデンVVのリーグ戦が終了した際は、冨安健洋さんはベルギーで「今季最優秀選手」に選ばれました。
2019年には冨安健洋さんはイタリアのボローニャFCへの完全移籍をします。
親善試合ではヘディング、ボローニャでのリーグ戦ではディフェンダーでありながら攻撃側に加勢し、得点はおさめないものの大きな動きを見せました。
アシストやシュートの技も磨いていく冨安健洋さんを見たイタリアの新聞では「冨安健洋さんは黄金の選手で、最高の利益だった」と絶賛しています。
約3年間で冨安健洋さんは確実に視聴者やサッカーチームの心をわしづかみにしていたんです。
2021年に、冨安健洋さんはイングランドのアーセナルFCに移籍しました。
冨安健洋さんは期待に答えるかのようにすぐに得点を奪取、防衛をし、アーセナル月間最優秀選手を受賞します。
監督からは「冨安健洋さんは向上心があり、一緒にプレイしていて楽しい。」と褒められていました。
冨安健洋さんはとても順調と思われていましたが、2022年には右ふとももを痛め、心配した監督が2022年FIFAワールドカップに向けて安全のために出場回数を減らしていたそうです。
冨安健洋さんは日本代表としては、リオ五輪のトレーニングパートナーとして選出しました。
リオ五輪のあった2016年、冨安健洋さんはユース19のサウジアラビアとの試合でも防衛に徹し、チームの補佐として活躍しています。
2018年には19歳でセンターバックとして冨安健洋さんは日本代表選手に選ばれました。
2019年にはアジアカップ8強と呼ばれるサウジアラビアを圧倒し、日本を勝利に導きます。
最年少20歳で初ゴールも決め、日本を第2位になるまで支えたんです。
2019年の9月にはワールドカップアジア2次予選のメンバーに選ばれ、不利な状況下の中でも決してボールを譲りませんでした。
「結果が全て」と語る冨安健洋さんは、95回のパス、ブロック2回と守備に徹し、ミドルでのプレー回数は126回です。
冨安健洋さんは2022年FIFAワールドカップの予選にも4回出場し、文句なしで日本代表選手に選ばれました。
参考サイト
冨安健洋のプレイスタイルの特徴は?
冨安健洋さんのプレイスタイルは大きく分けて3つの特徴があります。
1つ目の冨安健洋さんのプレイスタイルの特徴は体型をいかした守備です。
ディフェンダーやセンターバックとして活躍し続けた経歴の持ち主だけあり、海外選手が届かない位置にまでボールを放つ事が出来ます。
また、体格を使って思い切りスライディングをする事も躊躇しません。
188cmの冨安健洋さんがいきなり真横からスライディングしてきたら、思わず他の選手は止まってしまいます。
冨安健洋さんは敵陣が有利になってもスライディングで防衛する事で、敵陣の空気を一掃するのが特徴です。
2つ目の冨安健洋さんの特徴は、ドリブルや足の速さでしょう。
ディフェンダーで大きな体格の冨安健洋さんですが、元々は足が速い事でサッカーチームの勧誘を受けていました。
冨安健洋さんは足の速さとドリブルの上手さをかねあわせ、アシストしながらの防衛が出来ます。
基本的に中距離でのパスに長けており、相手選手と競り合うドリブルでは体格と足の速さを大いに活かすのも特徴です。
3つ目の冨安健洋さんのプレイスタイルの特徴はとびぬけたシュートの位置でしょう。
ボローニャで試合中の冨安健洋さんの動きを見ていると、中距離からミドルシュートを放っています。
また、ミドルシュートはゴールの真ん中や端に届いた訳ではなく、ゴールの天井ギリギリを狙っているんです。
足の速さ、体格の良さという生まれ持った才能だけに冨安健洋さんは甘えません。
あくまでサッカーというスポーツに乗っ取って、「自分が長けているプレイスタイル」を模索している事がポイントです。
冨安健洋の評価は?
冨安健洋さんのサッカーの評価は絶賛されています。
ディフェンダー、センターバックの守備をメインに活躍している冨安健洋さんですが、攻撃側のシュートも出来る事が注目を集めていました。
アーセナルチームでの試合では冨安健洋さんを8点満点中、8点だと地元新聞は取り上げています。
英紙や他の地元メディアでも基本的に点数6点で、「大きな先制点のアシスト、エネルギーと速さが評価できる。危険なプレイでないとは言い切れないが悪いところは見当たらない」とコメントされていました。
冨安健洋さんは体型を使った守備を得意としていましたが、足の速さや逞しさで攻撃サイドに回れる事で、守備ポジションでも高い評価を受けているようです。
2022年FIFAワールドカップで冨安健洋さんがダークホースとなる事は間違いないでしょう。
冨安健洋がW杯ではどんな活躍をしそう?
冨安健洋さんは、海外からも既に注目選手として紹介されています。
「日本人選手で大きく存在感を残すのは一握りで、冨安健洋さんはセンターバックとして守備をささえ、攻撃の組み立てのフォローもしている」とスポーツニュースは報じていました。
記事中で、冨安健洋さんのワールドカップでの活躍については「体格や足の速さからくる大胆なプレーでワールドカップの応援に中立的なファンの目を釘付けにする」とも称えています。
冨安健洋さんは攻守ともに万能な防衛ポジションというとても有利で、スキを突いたプレイが可能です。
ワールドカップの海外選手相手でも、冨安健洋さんの188cmならば比較するまでもなく互いに競い合う事が出来るでしょう。
冨安健洋さんはワールドカップでチームプレイをキープしながら大きな守備と、ゴールを決められるのではないでしょうか。
冨安健洋の現在の年俸と年俸の推移は?
冨安健洋さんの2022年の年俸は日本円で約2億6,000万円です。
税込みにすると倍額にはなりますが、少なくとも冨安健洋さんの手に渡る年俸ですね。
冨安健洋さんのサッカー経歴から年俸を推移していきます。
2016年、アビスパ福岡での冨安健洋さんの年俸は360万円で、2017年には500万円です。
当時、冨安健洋さんの年齢は高校生でしたね。
冨安健洋さんは「海外志向が高い」とのことで有名で、2017年から2019年にはトロイデンVVに渡りました。
冨安健洋さんの年俸は4年間1,400万円をキープしています。
ボローニャに移籍した事で、冨安健洋さんの年俸は一気に跳ね上がりました。
2019年から2021年のボローニャでの冨安健洋さんの年俸は約1億円です。
一気に1億円プレーヤーになっている事に驚きですね。
2022年現在の直近、アーセナルに移籍した事で冨安健洋さんの年俸はプレミアリーグ金額になり、2億6,000万円以上です。
2022年シーズンのワールドカップの活躍によって年俸がもっと上がっていく事も考えられますね。
冨安健洋は結婚してる?奥さん(嫁さん)はどんな人?
冨安健洋さんは2022年現在結婚しておらず、交際報道もありません。
しかし、冨安健洋さんはなでしこジャパンの岩淵真奈さんと交際しているのではないかという噂がしばしば流れました。
岩淵真奈さんによると、母国語(日本語)で話せる存在である冨安健洋さんは、海外にいる時に食事を共に出来るかけがえのない友人だったそうです。
食事を共に、と聞くと交際と思われても仕方なかったかもしれませんが、岩淵真奈さんや冨安健洋さんにとっては安らぐひと時だったのではないでしょうか。
また、岩淵真奈さんも冨安健洋さんも2022年現在独身ですので、別のお相手と冨安健洋さんが結婚報道をしても、岩淵真奈さんが結婚報道をしてもおかしくありません。
2022年ワールドカップが終わったら冨安健洋さんの熱愛報道が発表されるかもしれませんね。
まとめ
冨安健洋さんは、類稀なる才能だけに頼らず、努力し海外へ向かっていった事で力を開花させた日本代表選手です。
ディフェンダーやセンターバックとしての役割を常に果たしながらも攻撃に回れるプレイスタイルは魅力的ですよね。
また、冨安健洋さんは世界でも「アジアの名選手10人」の1人に選ばれるほどの実力者です。
年俸も2022年現在24歳の若さで3億円プレーヤー目前となっています。
2022年サッカーワールドカップが終わった後には詳しい年俸や熱愛報道が流れるかもしれません。
改めて冨安健洋さん、2022年ワールドカップ日本代表選手として応援しています。