オナイウ阿道さんは、金髪に褐色の肌が特徴的なサッカー選手です。
サッカーの花形ポジションであるフォワードで常に試合に参加しており、華麗なシュートで2022年サッカーワールドカップの日本代表選出も期待している人も多かったのではないでしょうか。
オナイウ阿道さんは、元日本代表ではあるものの、残念ながら2022年のサッカーワールドカップの日本代表には選ばれませんでした。
リオオリンピックでオナイウ阿道さんの活躍を見ていた人には驚きですよね。
オナイウ阿道さんは、代表として選ばれるのは27歳の中で3回と、もはやサッカーの試合になくてはならない存在です。
今回の記事では、オナイウ阿道さんについて徹底調査しました。
オナイウ阿道さんの基本プロフィールやフォワードのポジションを受け持つほどの経歴、プレイスタイル。
また、2022年日本代表に選ばれなかったオナイウ阿道さんの評価や理由も徹底的にリサーチしました。
年俸や結婚の噂までオナイウ阿道さんの全てが分かってしまいます。
2022年、とてつもない実力の持ち主でありながらサッカー界に波紋を呼ぶワールドカップ不参加になってしまったオナイウ阿道さんの詳細にせまっていきましょう。
オナイウ 阿道の基本プロフィール
オナイウ阿道さんは元日本代表であった事からとても情報が集められました。
以下がオナイウ阿道さんの基本プロフィールです。
| 本名 | オナイウ阿道（おないうあど） |
| 生年月日 | 1995年11月8日(27歳) |
| 出身地 | 埼玉県児玉郡神川町 |
| 身長 | 180cm |
| 血液型 | B |
オナイウ阿道さんは「あど」と呼ぶんだなと、最初は筆者も驚きました。
愛称は「アド」で、利き足は右足、常にサッカーでのポジションはフォワードです。
褐色の肌はナイジェリアの父親譲りという事も判明しました。
ナイジェリアと言えば2022年6月の試合でストレート10得点勝利をおさめていましたね。
国民的なスポーツ自体がサッカーであるため、オナイウ阿道さんがサッカーの門を叩くのも自然だったのではないかと考えました。
オナイウ阿道さんは基本的にInstagramで発信をしており、他のサッカー選手とは一風違ったほのぼのとした家族写真が印象的です。
リール動画では「マイネームイズアド」とテレビに映っていたり、飼っている犬にサッカーボールのおもちゃを渡していたりとおちゃめな一面が見れました。
オナイウ阿道さんのサッカー経歴が気になります。
オナイウ 阿道のサッカー経歴
オナイウ阿道さんは小学校2年生の頃にはサッカーを始めていました。
オナイウ阿道さんのサッカー選手としての転機が訪れたのは高校生です。
全国高校サッカー選手権に出場し、オナイウ阿道さんはほぼ無名でありながら最終的にチームを3位まで引き上げています。
アシストの活躍も評価されており、フォワードだからといってワンマンスタイルではない事がポイントですね。
2014年には歴史あるプロサッカーチーム、ジェフユナイテッド千葉に入団しリーグ戦への出場経験は54試合ととてつもない実力の持ち主です。
2017年には浦和レッズに完全移籍したオナイウ阿道さんは天皇杯では初得点を奪取しますが、浦和レッズではあまり本来の強さを発揮出来なかったように思います。
翌年、2018年にはレノファ山口FCに期限付き移籍をし、センターフォワードという正にサッカー選手代表のポジションで活躍しました。
4勝2分1敗というほとんど敗北や引き分けのない記録を残したオナイウ阿道さんは月間MVPも獲得しています。
また、リーグ戦では2014年にプロ入りしたオナイウ阿道さん初のハットトリックでゴールを決めました。
全試合出場は当たり前、スタメンポジションも当たり前になったオナイウ阿道さんはレノファ山口の「顔」になります。
期限付き移籍ではあったものの、オナイウ阿道さんは着実な戦法が評価され、「山口レノファでの経験はたった１年だったが、とても自分の力になった」とコメントしていました。
オナイウ阿道さんは山口レノファでのハットトリックゴールが話題になり、スポーツニュースにも取り上げられるほどの実力を持った事でオファーが殺到します。
2019年には複数のオファーの中で一番熱心にオナイウ阿道さんに説得し、サッカーの魅力を語ってくれた大分トリニータに期限付き移籍。
複数のオファーから大分トリニータを選んだ事もあり、最初こそ戸惑いはしたものの移籍期間後半では大分トリニータへ10点もの得点を貢献しています。
驚くべき策略は見せないものの、オナイウ阿道さんは大分トリニータのメンバーの空気を下げない選手として貢献し、期間満了まで大分トリニータで活躍しました。
2020年にはオナイウ阿道さんは驚くべき移籍を遂げています。
なんと、元々加入していた浦和レッズに復帰するのではなく横浜F・マリノスに完全移籍、加入をしたんです。
ほとんどのサッカー選手は一時的であっても元々のチームに戻る中、オナイウ阿道さんは完全移籍をすぐに決めたんですね。
横浜F・マリノスでも慣れるまでに1年かかったオナイウ阿道さんですが、2021年にはまたもやハットトリックでチームを勝利に導いています。
オナイウ阿道さんはハットトリックや得点の多さから2021年にはフランスのリーグ・ドゥ・トゥールーＦＣが横浜Ｆ・マリノスに猛説得し、合意の元オナイウ阿道さんはフランスへ完全移籍しました。
移籍が多い選手と言うと何か問題があったのでは、と懸念する人も多いですが、オナイウ阿道さんは試合で活躍した事が海外でも話題になった事で移籍が多かったんですね。
また、2022年のサッカーワールドカップの日本代表には選ばれなかったオナイウ阿道さんですが、2014年、2015年、2019年、2021年と計4回日本代表の予選参加や選出をされています。
特に2021年のFIFAワールドカップアジア2次予選では他選手が急遽怪我で参加不能になったところをピンチヒッターとしたオナイウ阿道さんが参加しました。
ハットトリックを達成し、アジアのサッカー選手としてとてつもない活躍と注目を浴び続けています。
参考サイト一覧
オナイウ 阿道のプレイスタイルの特徴は？
オナイウ阿道さんはサッカー経歴だけ見ていると、攻撃性の強いプレイスタイルと考える人も多いでしょう。
オナイウ阿道さんのプレイスタイルは大きく分けてボールへの精度の高いキック、得点の多さとミスの少なさ、足の技術です。
精度の高いキックですが、横浜F・マリノス時代の試合を見ているとオナイウ阿道さんは敵陣に向かっていきすぐにボールを足で受け止めています。
まるでボールがもともとオナイウ阿道さんの近くにあったかのようにボール奪取後、ボールを奪われずにリードする事が１つ目の特徴です。
２つ目の得点の多さですが、経歴を見ると分かる通り、2021年シーズンだけでも72試合中、34点ものゴールを獲得し、アシストは4回の成績をおさめています。
出場試合の数にも圧倒されそうですが、オナイウ阿道さんは常に得点を獲得し、プロになってからのミスは0％です。
得点を多く勝ち取る選手は勢いのあまりミスをしてしまう選手もいますが、オナイウ阿道さんは決してミスをしておらず、2021年の総試合でイエローカードは3回のみ。
ミスが少なく得点を多く獲得できる選手は確かに複数のオファーが来る、というオナイウ阿道さんのエピソードにも納得です。
３つ目は足の技術と書きましたが、フォワードや攻撃スタイルに長けた選手は足の技術が力押しになる事がしばしばあります。
しかし、動画の中でオナイウ阿道さんは敵陣からボールを奪い、１回転しながらボールをシュートしたんです。
ジャンプした後の脚力や精度の高さが動画内で明らかに分かるレベルという事がポイントですね。
オナイウ 阿道の評価は？
オナイウ阿道さんの評価には特徴があり、最初は低評価、後々高評価になる点です。
実際のフランスのサッカーチームに移籍したばかりのネットニュースではオナイウ阿道さんはほとんど活躍すら出来なかった事で、途中交代をし「クオリティ不足」と酷評されています。
確かに2019年の大分トリニータ、2020年の横浜F・マリノスでも最初は慣れるまでに時間がかかった事がオナイウ阿道さんのサッカー経歴から分かりますね。
連続で活躍し続け、スタメン出場という事はかなわないオナイウ阿道さんですが、フランスのトゥールーズチームに慣れてきたオナイウ阿道さんは開幕から4点を獲得しています。
オナイウ阿道さんはフランスのサッカーにとても合っているとも言われており、ヨーロッパの試合でさえ2ゴールを決めていました。
オナイウ阿道さんは「得点を多く決めているからといって、毎回何点獲得するという猛表は決めていない。フォワード選手のプライドでチームをリードするためにゴールを決めていきたい」とコメントしています。
オナイウ 阿道がW杯に選ばれなかった理由は？
オナイウ阿道さんは2022年サッカーワールドカップの日本代表に呼ばれる事は当たり前と思っていましたが、なんと招集されていません。
2022年のワールドカップはカタールで行われ、サッカーが好きな人がイメージするような強いフォワード選手が日本代表のチームにはいないんです。
選ばれなかった理由に関してはワールドカップ監督は特にコメントしていませんが、オナイウ阿道さん自身はフランスから取材に答えています。
「特に僕は足が速いわけでもないし、ドリブルに長けている訳ではないけれど、正直他の日本代表選手より活躍している自信はあります。でも、日本代表に選ぶのは監督で、あくまで僕自身の意見や感想です。」ととても落ち着いたコメントでした。
オナイウ阿道さんは、「他の代表選手に比べて得点をとっていないとは考えられないし・・。」と口をつむぐ時もあり、正直納得がいっていない様子です。
しかし、フランスで活躍していればいつかは日本代表選手として招集されるかもしれないと希望は絶やしていません。
筆者も2019年に流行したコロナウイルスや、様々な国同士の侵攻の事情を調べてもオナイウ阿道さんが特に問題を抱えている訳ではないと思いました。
１つ言うなれば、「最初にチームの色に馴染むのに時間がかかる事」です。
オナイウ阿道さんはフォワードで、確実にチームを勝利に導くためにチーム加入からの数か月から1年にかけては活躍出来ず、苦戦する事が多いですよね。
もし日本代表に「即戦力」が求められているのであるとすれば、オナイウ阿道さんがすぐにチームに馴染む必要があります。
難しい問題ですが、来季の日本代表招集も諦めていないと語るオナイウ阿道さんを応援したいです。
オナイウ 阿道の現在の年俸と年俸の推移は？
オナイウ阿道さんの現在の年俸は明らかになっていませんが、完全移籍の契約金は1億6,000万円です。
契約金はあくまで加入期間のオナイウ阿道さんへの信頼度で、年俸とは若干ズレがあるでしょう。
また、オナイウ阿道さんの年俸の推移をグラフで見比べるととてもムラがあります。
2017年、22歳の若さで浦和レッズに加入した際のオナイウ阿道さんの年俸は1,000万円です。
しかし、大分トリニータでの年俸は2019年は800万円とぐっと減額されています。
オナイウ阿道さんは大分トリニータの「サッカーの面白さ、オナイウ阿道さん自身へのアプローチ」で移籍を決めていました。
オナイウ阿道さんは決して年俸目当てでなく、サッカーを心から考え移籍し続けている事が分かります。
2020年には横浜F・マリノスでとても活躍したオナイウ阿道さんの年俸は1,500万円と跳ね上がりました。
2021年には2,000万円と、完全に期待出来る選手として認められています。
オナイウ 阿道は結婚してる？奥さん（嫁さん）はどんな人？
オナイウ阿道さんは2018年の山口レノファ在籍時点で結婚を発表しています。
残念ながら奥さんの情報は一切オナイウ阿道さん自身が語っていないため、一般女性との結婚でしょう。
ただ、お子さんについては2019年と2020年に姉妹が生まれていたそうです。
オナイウ阿道さんのお子さんへの溺愛っぷりはほほえましくなるほどのもので、姉妹のおそろいコーディネートや写真でInstagramはいっぱいでした。
Instagramでは「妹ちゃん、2歳の誕生日です」とケーキとお子さんの写真を投稿しています。
あたたかい家庭を築き、サッカー選手としても輝き続けるオナイウ阿道さんの奥さんが発表される時はそう遠くないかもしれません。
まとめ
オナイウ阿道さんは類稀なる才能とフォワードというサッカーの代表格でもあるポジションのサッカー選手です。
2022年のサッカーワールドカップの日本代表には惜しくも選ばれず、納得がいかないとの声も多いオナイウ阿道さんは誰から見ても名プレイヤー選手と言えるでしょう。
移籍の数が多いのも問題があったわけではなく、「得点王」やフォワードとして活躍し続けた2014年からのオナイウ阿道さんのプレイスタイルが評価されたからです。
年俸はムラがあるものの、決して低いとは言えず、日本代表選手に選ばれた時には跳ね上がるでしょう。
あたたかい家庭とフランスチームのフォワードとして活躍するオナイウ阿道さんの続報をご期待下さい。
